大角胡麻 （おおつのごま）という植物の成熟した実です サイズ：約Ｗ１１XＨ約８ｃｍ ★「悪魔の爪」と呼ばれる理由 ツノゴマの成熟した実は、角のように伸びた先端が二股に分かれカギヅメのような形をしています。 これは子孫繁栄のため、「ひっつき虫」のように動物にくっついて実の中の種子を広く運ぶためと言われています。 この特徴的な見た目と、動物が誤って食べたり踏んだりすると、大けがや死に至る危険性があることから「悪魔の爪」と呼ばれています。 ★用途 １．魔除け、インテリア 成熟した果実は、トゲと鋭くとがった角の形から、何も寄せ付けないとして、魔よけとして装飾用に使われています。 また、リースの装飾やインテリアとしてもお使いいただけます。 ２．食用 果実の中には、9mm前後の小さなデコボコとした種子がたくさん入っています。その種子を蒔いて、育ててできた若い果実を、ピクルスとして食べることができます。オクラによく似ており、蒸して食べると少し苦みがあるのが特徴です。

悪魔の爪と呼ばれる植物、ツノゴマを育ててみた (1/3) :: デイリーポータルZ

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ツノゴマ | 山科植物資料館